◆ 東京 〜 予祝 / 2013. 3. 31 「予め祝う」ことが大切だとお聞きして… 巣鴨の子安天満宮にご祈祷に行って参りました。 巣鴨の子安天満宮はHさん(東京教室の生徒さん)の神社で、ご主人様が宮司さん、Hさんご自身も女性の神職さんでいらっしゃいます。 予てより、この度の和菓子の本を初出版させて頂くことの報告と、その成功を祈願するご祈祷をHさんにお願いしていました。 午前10時半、巣鴨の子安 天満宮にて、私達3人と世界文化社のMさんもご一緒して下さり、報告祭並びに成功祈願を恭しく執り行って下さいました。 心配した雨にも遭わず… 祝詞の間には小鳥のさえずりも聞こえてきて… 心が洗われました。 Hさんの良く通るきれいな声が響き… 祝詞の中に自分の名前や本のタイトル、世界文化社さんの名前や、これまでの私の仕事(教室)の事も盛り込んで下さっていて、とても感慨深いものがありました。 Hさんは最後に「おめでとうございます」と締めくくられ、 実に神妙にて有難く、胸の内にホッと温かいものを感じました。 Hさん、本当にありがとうございました。 予祝・・・ お願いして本当に良かったです。 教えて下さったK田先生とK野先生… ありがとうございました。
◆ 東京 〜 感謝感激♪ / 2013. 3. 31 ご祈祷のあと、Hさんが神社から5分程のところにあるご自宅での昼食にご招待下さいました。 本当はお庭で野点を… ご準備下さっていたようですが、朝は雨が降っていましたからね、急遽リビングに毛氈を敷き、瓶掛けでのお席をご用意下さっていました。 素敵な設えです。 大きな一枚ガラスの窓には花曇りの中、実に穏やかな日差しが差し込んで来て… 外にはお庭の桜が時折ハラハラと… チラチラと舞い落ちて来て、桜のじゅうたんが出来ています。 何処からともなく小鳥もやって来て… 実に静かで、とても大都会、東京だとは思えません。 大きな敷地の中にゆったりと建てられたお家ならではの豊かな空間でした。
リビングでお薄を呈して下さったのは、Hさんのお友達で裏千家教授S先生です。 前回の折にも神社の茶室で、我々をお点前にておもてなしをして下さった先生です。 今回もまた… きれいなお点前にてお茶を点てて下さいました。 Hさんは、こうして、いつも協力的な良いお友達にも恵まれておられます。 これもHさんのお人柄でしょうね。 お薄を頂戴したあと… ダイニングに移ってHさんのお心入れのお料理を頂きました。 今日は中華です! 2年前の夏には神社で和食を頂戴しました。 お料理上手… セッティングも本当に素敵です。 これだけの腕前を持ちで、こんなに素敵な環境があれば、お客様をお招きしたくなりますよね〜♪ 今日はHさんのお二人のお譲様方も同席して下さり、とても華やかな昼食会でした。 お育ちの良い、素敵なお嬢様方でした。 生れついたお家が、こんなに素晴らしい豪邸で… 何でもテキパキお出来になるご立派なお母様、ご両親の下で、愛情いっぱいに育てられたお子さん達は、本当にお幸せなことだと思います。 Hさんの素晴らしいところは、前菜からデザートまで全て手作り! お客様慣れしておられるとはいえ… 今日は先にご祈祷までお願いしているのですから、ご準備も大変だったことと思います。 そして、そしてHさんは本当にご親切で、母の足を気遣い、自ら運転して駅への送迎もして下さったのです。 至れり尽くせりの一日でした。 今回もご馳走になりました。 とっても美味しかったです♪ 何もかも、ありがとうございました。。。
◆ 東京 〜 お出かけ、ダブルヘッダー♪ / 2013. 3. 29 Rさんと妹と3人で渋谷に出かけました。 いつもは妹とRさんのお決まりのデートなのですが、今回は私もお邪魔♪ 実は今回、Rさんに初出版の記念にお祝いをおねだりしました。 何をおねだりしたかというと… 初の老眼鏡です!(笑) 人生に於いて、今まで一度も眼鏡をかけたことがありません! 夏のサングラス程度はありますが、元来、視力も悪くないので…。 それに帽子とか眼鏡とか、被りモノって一切似合わない ような気がしていましたが、ここへ来て必要に迫られての事です! 今回の校正の仕事で、一気に老眼が進んだ気がします。。。笑! ファッションに“うるさい”パパさんに、私に似合う眼鏡のフレームを探してもらうことにしたのです。 素敵な老眼鏡をプレゼントしていただきました♪ 仕上がりが10日程先になるとの事、今日、お披露目する事ができなくて残念です!! それなりの年齢になれば… 眼鏡も似合うようになるのですね! 初眼鏡・・・ とっても気に入ってます♪ 夜は親友Sちゃんと、お蕎麦を食べて来ました〜♪ Sちゃんに会うのも今年初めてです。 前回は私の体調とタイミングが合わず、楽しみにしていたデートを諦めました! 今日は久々で… ゆっくり話したい事もたくさんあったのですが、私の体調を気遣ってくれて早めの解散でした。 次回は絶対、じっくり語り、ゆっくり飲もうね! ずっと私を応援し続けてくれる… 有難い友に感謝です。
◆ 東京 〜 パパはカッコいい! / 2013. 3. 29 東京の両親(松島先生と旦那様・Rさん)に、久々にお会いして来ました。 実は前回の折、私達3人の体調があまり良くなかった為、万が一、先生やRさんに影響があっては?と用心し、お会いするのを諦めました。 なので、今年に入って初めてお会いするのです。 そして前回から今回の2ヶ月の間にRさんは左手首を粉砕骨折! 複雑骨折よりもヒドイ状態を言うようですね。 本のことでバタバタしている私達を気遣って、この粉砕骨折の事故のことはしばらく隠されていました。。。 母も数年前に同じ左手首を複雑骨折し手術を受けましたから、その不自由さやリハビリの辛さはいくらか理解しているつもりです。 会ったら一番に骨折の事をお尋ねするつもりでいたのに… 余りに普通なので… 骨折された事すら忘れていました!(笑) 何て薄情な娘達でしょう!!!!! でも、その位、スゴイ回復力なのです! 本当に驚きました!
先生は、お持ちした本の見本をご覧になり思わず涙を溢されて… 私もつられて泣きそうになりました! 私がここまでやってこれたのは、本当に先生とRさんのお蔭なのです。 先生との出会いが無ければ、料理やお菓子の教室をやろう♪なんて、思わなかった事です。 ましてや「東京で!」と、声をかけてもらわなければ… 私はずっと「神戸村」から出ることはなかったと思います。 縁とは不思議なものですね。 今までも、そしてこれからも、ありがとう♪
◆ 東京 〜 満開の桜に迎えられ… / 2013. 3. 28
ここ数日の花冷えのお蔭で、開化の早かった桜の花がまだまだきれいです。 今年、東京での桜は望めないものと思っていましたが、満開の桜に迎えられ何だか華やいだ気分にさせられます。 不思議ですね、桜って! さぁ、今年2回目の東京教室も頑張りましょう♪
母は「渋谷駅がどうなったのか、新しい渋谷駅を見てみたい」と言ってききません!(笑) さすがですね…。 皆様、この好奇心こそが若さの秘訣でございますよぉ〜。 で、新渋谷駅への母の感想は「私は一人では、よう歩かん… 訳が分からへんね!」 でした!
◆ 遂に、撃沈! / 2013. 3. 25 やっぱり…、あの後からも訂正個所が続出し… 今朝、最終的にメールで連絡をしました 。 会社の方でもM氏をはじめ、校正の担当の方も引き続きの校正を行って下さったそうで、本日午後5時過ぎにM氏から「先ほど入校しました。 お世話になり、ありがとうございました。」と、ご丁寧なお電話を頂き… 実に感無量でした。 その時、私はかかり付け(と、言っても1年以上伺っていませんでしたが)のクリニックの診療室に入った途端の出来事で… M氏にまともにお礼も言えずに失礼してしまったのですが…。 こんな風に最終報告とお礼のお電話が頂けるのだ!と、新鮮な驚きでもありました。 土曜日(23日)の今月最後のお稽古が終わってホッとしたのか、にわかな発熱でした! ここ数日、胃の調子が悪く、食欲が無く… スタミナ切れの状態が続いていましたから…ね。 久々のダウンでした!(笑) 主治医に今年に入ってからの仕事の事や体調を説明しているうちに、ス〜ッと胃が楽になって行くのが自分でも分かりました。 ストレスって、こういうことか? (苦笑) 案外ヤワな自分にビックリ!(笑) 思えばこのHPだって、自分の書きたい事を書いて公表しているのですが… 書籍となると、M氏にも会社にもご迷惑がかかることになりますからね。 有難いことに、これまでストレスというものを殆ど感じることなく、好き勝手に生活して来たということですね。。。 お蔭さまで、日にち薬という事のようです。 東京教室までにしっかり復活しておかなければ・・・です!
◆ 校正、校正、校正…! / 2013. 3. 22 週明けに、前回の校正済みの原稿が届き… その確認、つまり2度目の校正が続いていました。 2回目は『色校正』です。と聞いていましたが、やはり時間が足りなかったようです。 正式な紙に刷られたものはレシピの部分が数枚と表紙2案だけで、残りは前回と同様のカラーコピーのものでした。 さすが…、きれいな仕上がりです。 しっかりした良い紙質です。 いよいよ… こんな風に本になるのかと思うと、有難くて嬉しくて… そして緊張が走ります。 そうした喜びとは裏腹に、胃が痛くなるような校正の仕事が続きました。 次から次から気にかかる箇所が出てきます。 今日の午前中までに、追加の訂正箇所をメールでお知らせすることになっていました。 一応、何とか済ませたつもりですが、不安がいっぱいです。 更にM氏も私も互いに、この週末にもう一度読み直し点検をして、最終的に25日の午前中までに校正を終え、 同日夕方には入校する事がと決まっています。 泣いても笑っても・・・です。 うっ、胃が痛いっ!!! 校正や編集のお仕事に携わる方って、毎回、こんな思いをなさるのでしょうか・・・? 本当に大変なお仕事ですね。 世の中にはいろんな分野の仕事があるものだと… 改めて感じたこの数日間でした!(苦笑)
◆ 裏千家学園 同窓会 / 2013. 3. 8 昨年の学園50周年の一大イベントから早や一年です。 昨年の大騒ぎの反動からか、今年の参加者は少なめの様子です。 お昼前に京都駅で友達と待ち合わせ、軽い昼食を済ませて学園に向かいました。 受付を経て、茶会の待合で偶然にも同期生達と合流することが でき、1年ぶりの再会 を喜びました。 我々の学校であった茶道会館での茶会、現学園での阿部先生による講習と総会、そして会場を移しての懇親会へと続きます。 学園の同窓会で業躰先生による実技指導が講習会として行わるのは、おそらく初めてのことです。 「その為に今年の同窓会に参加した」という声も多く聞かれました。 30年ぶりに阿部先生のお話が伺えるとあって、実は私もその中の一人なのです。。。 阿部先生の解説のもと、若手の先生方が亭主と客に分かれてご指導下さいました。 いつも初釜でお会いしているこの方々は、はるか後輩だったのだと、少々愕然としましたが…。 懇親会では楽しく会食をし、親しい先輩、後輩の皆さんに、しっかり和菓子の本も売り込んで参りました!(笑) 学園は今、存続の危機に面しています。 私などは一年、浪人してまでも入った学校なのに…、少し悲しい現実です。 何故、学生が減少しているのか? 解かるような… 気もするのです。 卒業後に学園で学んだ事を十分に活かせる就職先があるわけではありません。 卒業したからといって大きなメリットがあるわけでもないのです。 つまり、単なるステイタスでしかなのですね。 そして、そのステイタスは茶道界、しかも裏千家に限ってのことですから…、 残念ながら、 実に小っちゃなモノです。 学んだ事を活かせる場所が、茶道を生業とする「実家」でしかないと いうのでは、当然、発展性はありませんよね。。。 冷静に分析すれば、そんなところかと思うのです。 私が在籍していた30年前と今とでは、かなり状況も異なるのでしょうけれど、私自身は学園で学んだことを誇りに思い、深く感謝している次第です。 日本で唯一 である茶道の専門学校がずっと後世に残り、続くものであって欲しいと心から思います。
◆ 校正って、大変! / 2013. 3. 7 ホッとしたのも束の間、今月の2日には『初校』と赤いスタンプが押された原稿が届きました。 撮影後、初めて見る写真にドキドキしながら… 「なるほど、こうなるのか!」と、納得し つつ楽しんで目を通したところまでは良かったのです!!! 「まずは、数量の間違いが無いかを確認していただき、次に表現をご確認の上、7日の午前着で戻して下さい」と、編集のM氏からお電話で言われていました。 ますはレシピの数字を追い…、次にレシピ文の確認に入りましたが、コレが本当に大変な作業でした。 あなどっていた訳ではないのですが、4日間も時間があったにも関わらず、結局、昨日の夕方のヤマトさんの集荷時間には間に合わず、夜の8時半まで受け付けてくれる「夜間便」にかろうじて乗せる事ができました。 先方、M氏への到着が、当然、今日の午前には間に合わず、本日午後14時以降になるとの不始末です。 全くもって申し訳ない事を致しました。 夕方、M氏より連絡があり、「確認、訂正を行い、来週中には実際の紙に印刷したモノが上がって来るので、次回は『色校』と言って、文字に併せて色目の確認をお願い致します」とのことでした。 たった1回の校正でOKが出るとは思えませんが、同氏の仰るには「基本的には『色校」』は色の確認だけで、文字はあっても数か所というのが一般的です」と。 「ええ〜っ! そんな〜!」 多分、まだたくさん直さなければならない所があると思うのですが…。 何だか急に、とっても不安で、妙に憶病になってきた気がします! 苦笑
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