◆  今年も… 生田神社 初茶会 / 2013.  1. 26

淡交会が主催する恒例の生田神社での初茶会ですが、昨年、社中の皆さんが大いに楽しんで喜んで下さった事を良いことに、様々な雑事に追われている今年 、またも自宅での初釜をサボって… 皆さんと共に今年もこの茶会に参加させて頂きました。

なんせ大所帯で…、総勢16名です。 私が皆さんを引率して歩く訳にも行かず、先輩、後輩でペアを組んで頂きました! お稽古の時間帯が同じで気心の知れた二人でなら、行動もとり易く良いのではないか?と。 笑! この作戦は大成功でした!! 先輩となった人達も場馴れしない後輩達も… 互いに実に良い勉強になったようです。 平素、交流のない方々も親睦を深めて下さった様子で、華やかな、素敵な会となりました。 皆様、お疲れ様でした。。。

 

◆  すごい! / 2013.  1. 19

今日 、今月の和菓子教室の最終日まで、年末にKさんに頂いたラナンキュラスが元気でいてくれました! 

スゴイことですね…。 と言うのも、和菓子が始まる14日までは、実家の寒い寒い玄関に置いていたのです。 暖房の効いた部屋ではアッという間に満開になってしまうので… 意図した訳ではありませんが、北国のような実家の玄関が幸いして… 今日まできれいな姿で皆さんを、私達を楽しませてくれました。 ありがとう〜♪ 

 

◆  平成茶室 / 2013.  1. 12

今日は御宗家での初釜式でした。 今年から今日庵は解体補修工事に入る為、昨年末に竣工した「平成茶室」で初釜が執り行われるとのご案内があり、楽しみにして出かけて来ました。

改修工事の事を伺い… きっと兜門をくぐる事も出来ないのだろうなぁ〜と、覚悟をしてきたのですが、いつものように兜門を入り、無色軒と寒雲亭を待合としてお使いになられました。 その後、平成茶室へと通されて… 御家元のお点前にてお濃茶を頂戴しました。 咄々斎よりも広く感じられます。 御家元の背面に当たるお席は無く…  例年通りに飾りつけられたお床も大きく明るく思えました。 御家元は「小さい時から、この今日庵を改修する事が私の仕事だと、ずっと使命のように思っていました。」とご挨拶され、8年に及ぶという工事に、守ることの重さ、厳しさを感じさせて頂きました。 

また今年、鵬雲斎大宗匠は卆寿をお迎えになられ、歴代御家元の中で最長寿記録を伸ばし続けておられます。と、誠に喜ばしいご挨拶もございました。。。 学生であった私達が「還暦」のお祝いの花束をお持ちしたのが、つい昨日のことのようなのに… 笑! ますますお元気でご活躍下さいますよう心からお祈りしております。

                 

新しいものは何でも気持ちの良いものですが… 2階へはエレベーターも完備されていて、ご年配の先生方は大いに喜んでおられました。。。 お玄関先の手すりを見ても分かるように、随所に高齢化の進む社中へのご配慮が伺える建物でした。

実は、私はこの日の午後に自分の教室のお稽古を控えていて… 先の撮影や月末の生田神社の初茶会の事もあり、これ以上の日程の変更や休講が許されない状況だったのです。 やむを得ず 「午後2時から」と時間を繰り下げてのお稽古 を予定していました。 そんなこんなで… せっかくの御家元のお初釜も、気もそぞろ… 誠に勿体なく、ご無礼な事で… 深く反省している次第です。

 

◆  第1回 撮影 / 2013.  1. 11

本当であれば初稽古になっていたはずの昨日と一昨日ですが、和菓子の本の写真撮影の為に、お稽古をお休みさせて頂く事にしました。 それでなくとも1月は日程がかなりタイトな状況ですから、社中の皆さんにはご迷惑をかける事となり心苦しく思っています。 日程がタイトなのは、私だけでなく、おそらく全ての日本人に言えることですものね…。 

2日間の撮影、予定通りに無事に終わりました。 撮った写真を直ぐにパソコンで確認する事が出来… 本当に便利で凄い時代ですね〜。 当然ですが… きれいです!!!

                 

撮影がスムーズに行われるようにと、段取りを考え、十分に用意していたつもりですが… なに分、慣れない事にて… カメラマンさんにも編集者さんにもご迷惑をかけた事と思います。 でも、とっても楽しかったです! 出来上がりが楽しみでなりません♪

 

◆  にぎやかな初詣 / 2013.  1. 3

三宮の教室に初出勤です。 その前に… もちろん生田神社さんに初詣です。 交通規制に入る直前の時刻に、母を生田さんの前で降ろし車を駐車場に入れて急ぎ行こうとするのですが、やっぱり人が多くて進みません! ようやく母とハンズ前で合流し、にぎわう参道を歩きました。

       

いつものように本殿から順にお参りを済ませ、今年も無事に教室が行えるように、しっかりお願いして来ました。。。 さぁ、早や仕事始めです! 今年も元気に頑張ります♪

 

◆  閑かな初詣 / 2013.  1. 1

お参りがブームで… よく「初詣は地元の氏神様をお参りしてから、地域の大きな神社さんへ」と、書かれています。 実家のある鈴蘭台は古くから栄えた町というよりは、新興住宅地です。 神社といっても、少し離れた… かつての農村に近いところでしか見かけません。 鈴蘭台の氏神様って、何処?

そんな事を話していた昨年末、例によって妹が地元のタウン誌を読んでいて… 「ああ〜、こんな所にお稲荷さんがあるんだぁ〜。 知ってた?」と。 確かに… 鳥居は見たことがある! 鳥居があるということは神社さんがあるのは当然でした。 今年は、 まず、そのお稲荷さんにお詣してみましょう。。。と、午前中に二人でお参りして来ました。

       

       

穏やかな陽ざしの中をのんびりと歩きながら「末広稲荷大明神」へと向かいました。 神戸電鉄の社員さんが、この地の発展を願って、京都の伏見稲荷大社から正式に分祀して頂いたお稲荷さんだそうです。 まばらではありますが、私達同様にお参りの人の姿もみられました。 地元の人々に、しっかり守られているんですね。。。 

今年も健康で、笑顔で過ごせますように… 閑かな初詣でした。 

 

◆  明けましておめでとうございます / 2013.  1. 1

今年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

寒いですが、好天に恵まれた穏やかな元日です。  かつては、お正月には来客の多い我が家でしたが、三人で静かな元旦を迎えています。 料理教室をやっていた頃には「やらねばならない!」とばかりに、せっせと作っていたお節も小じんまりと縁起物だけにして、御酒とお雑煮で謹んで新しい年をお祝いしました。 いつもと変わらず、昨日が今日になっただけなのに… 元旦とは不思議な一日ですね。 

今年、私は念願であった和菓子の本を出すお話を頂戴しています。 来週には撮影が始まりますので、もう公表しても良いかしら?と思い、年頭に当たりご報告させて頂きます。 6年前にも一度そうしたお話を頂き、もうすぐ完成!というところまで行きながら… 出版社さんの事情で計画が頓挫した苦い体験をしています。 そうした過去の経緯から、すご〜く慎重に、神経質になっていて(笑)、時期や タイトル、出版社さんについては、また改めてご案内させて頂きたいと思います。

私にとっては、「心から信じた夢が叶いそうな…」 「春から縁起の良い」年になりそうです。 「夢が叶う」にとどまらず、ちゃんと成功を収めて、皆様に嬉しいご報告が出来るようにと願っています。