◆  究極の… 白身魚フライ♪ / 2012.  7. 28

今日と明日で今月のお稽古は終了です。 今日は普段のお稽古ですが、明日は社中の皆さんのご希望で特別に時間を取り「小習」をじっくりやってみようということになっています。 月に一度、茅ヶ崎からお稽古に通って下さっているMさん、なんと貴重な夏のお休みをこの両日のお稽古に 当てて参加して下さるというのです! いつもの新幹線代+ホテル代… そこまでしてもらえるような立派なお稽古場でも立派な先生でもありません… 本当に心苦しい限りです。

そんなMさんを囲んで… 今夜は我が家で夕食です! 夏、 遠来のMさん(関東の方)に食べて頂きたいのは、やっぱり「鱧」ですね。 我が家の夏のご馳走は「鱧鍋」ですが、もっと“家ごはん”らしく「鱧のフライ」が良いと母が言い出しました。 イマイチ“ご馳走”のイメージに欠けますが、確かに 、東京の人はきっと食べた事が無いはずです!(笑) 究極の白身魚フライです!

母の狙い通りMさんに「鱧のフライ」は大好評でした♪ 淡路には梅肉ソースの「鱧バーガー」があるそうですが… 何とも“ベタ”な食べ方ですが、何てったってレモンをたっぷりかけて、とんかつソースで食べるのが美味!  (笑) Mさんに喜んでもらえて良かった〜♪ 

 

 

◆  鳴かせてあげよ! / 2012.  7. 24

今日は月に一度、母を整形外科に連れて行く日…  受付は8時です。 8時前に到着しても既に20人以上の方が並んでいます。 皆さん、とても早いんです。。。 

市街地より気温の低い我が実家ではこの時間に蝉の声を聞くことはありませんが 母を車に乗せ、通勤の渋滞の中、街に向かって山を下りると蝉の大合唱です! 「うわぁ〜、暑苦しい! 聞くだけで汗が出てくる」という私に、「啼きなはれ、啼きなはれ…♪ 思いっきり啼きなはれぇ〜♪」と、 助手席の母が歌うように言います。 「長いこと土の中に居て、やっと出て来たのに一週間ほどの命なんやから、精一杯啼いたらよろし!」  

平素、子供のような母ですが…、時折こうした年を重ねた人らしい発言を致します♪ そうね、鳴かせてあげようね!  

 

◆  今月の和菓子教室は… / 2012.  7. 20

蒸し暑い毎日です… 暑い中、今月も和菓子教室にご参加頂きありがとうございます! 

今月は皆さんが楽しみにしていた《ブッセ》と《玉藻羹》です。 《ブッセ》に寄せられた期待が大きいので…ドキドキしていたのですが、蓋をあけてみれば《玉藻羹》が大人気! 何だか皮肉な話です。(笑) やっぱり夏は見た目に涼しげで、冷たくてツルン♪とした口当たりのものが好まれますね〜。(苦笑)

                  

《ブッセ》は「ブーシェ」というフランス語が語源らしいですが、実は《糖菓焼き》と言われる日本独自の焼き菓子なんですよ…。 《ブッセ》と言えば神戸では風月堂やクローネ…(文明堂にもあったかな?)なんですが、フェイスブックに写真をあげたら「ナボナですか〜?」とのコメントが! うんうん、確かに… 「お菓子のホームラン王、ナボナ」は、ブッセだと思います。 関西の人(いや、関東圏外かな?)に亀屋万年堂の《ナボナ》は馴染みが薄いですね。。。

いずれにしても、この暑い夏にお口の中でボソボソするビスキュイものは… ちょっぴり選択ミスでした!

 

◆  今年も… マンドリンコンサート / 2012.  7. 15

海の日の前日に当たる日曜日、今年もマンドリンオーケストラ《アデュー》のコンサートに行って来ました。 生徒さんTさんが所属していて、今年は第21回目の演奏会でした。 私達は今年で4年目かな? 毎夏の恒例となり、楽しみにしています。 今年の曲目も良かったですよぉ〜♪ 

こうした演奏会を年に一度、21年間も続けておられるのは本当に素晴らしい事だと思います。 全てのお稽古事や習い事に終わりはありませんよね。 続けておられる方々には「何ということはない、気がつけば21年経っていた」というようなものでしょうが…、なかなか容易な事ではないと思います。 主宰者である八里さんの人望と情熱と、メンバーの皆さんが音楽を愛し、このマンドリンオーケストラを愛して皆で楽しんでおられる… そして私達を楽しませてくれる… その絆の強さなのだと毎年感じます。 

来年もまた、楽しみにしています。。。 ありがとうございました♪

 

◆  感謝感激! / 2012.  7. 8

先月、頂いた「晒」 の反物を「お布巾に縫って〜」と親友のMちゃんにお願いしたら、もう出来て来ました。 仕事が早い! ミシンが壊れたとかで… 全て手縫いです! スゴ〜イ!と布巾を眺めていると、寸法が狂わないようにキチンと測ったヘラ目が見えました。 寸分狂わぬキチンと揃った大きさが実に気持ちよく、整ったきれいな細かい縫い目に、何だかじんわり胸が熱くなりました。

いつも、いつも… 「応援してるね〜」と励ましてくれ、「健康が一番だよ!」と心配してメールをくれるMちゃん。 「真っ白いお布巾の教室、私も参加した〜い」と、美しい文字での手紙が添えられていて… 地元の海産物が乗っかっていました。 コレじゃ、 あべこべなんですが… (笑) いつも、ありがとう!!!

 

◆  またまた… 髪を切りました! / 2012.  7. 7

七夕さまの今日… またまた、髪を切りました! 特に七夕を意識したつもりはないのです。 たまたま今日しか空いてなかったというだけです!(笑) 春に髪を切ってから、なんと4ヶ月もホッタラカシ〜でした。(苦笑) お願いしているスタイリストさんとのタイミングが合わず今日になったのですが、こんなに長く美容院に行かなかったのは初めてかも…。 そして、こんなに短くしたのも小学生の時以来かも…。(笑)

前回、切ってもらった時は「次から切る事も伸ばす事も可能なように」と、何だか中途半端な長さだったのですね。。。 「短いのも似合ってる」「若々しくなったよ」あるいは「長い方がイメージだなぁ」「着物に合わない」など、春に切った後の皆の反応は 様々でした! 私自身はというと… とにかくシャンプーが楽ちん♪ 只…朝は色々大変! と、これまた一長一短でした。 今日、お店に足を踏み入れるまで迷っていたのですが… 思い切って切っちゃいました♪ あ〜、スッキリ!!!(笑)

今夕、神戸は晴れました! 一年に一度の逢瀬♡ 皆の思いが通じたんですね…。 皆様の願いごとも叶うといいですね〜♪

 

 

◆  御蔭神社 / 2012.  7. 2

今日はK先生からお誘いを受けて、 京都、八瀬にある「御蔭神社」にお仲間と共に参拝させていただきました。 心配したお天気も、梅雨の中休み、思いもかけぬ好天に恵まれました。 神戸市北区からは神戸 電鉄〜神戸高速〜JR西日本〜京都地下軼烏丸線〜京都地下鉄東西線〜京阪電車〜叡山電鉄。。。いったい、いくつ乗り換えた事でしょう。(苦笑) 時間的には大した事 はありませんが… もっといい方法は無かったのかと笑ってしまいます。

御蔭神社は賀茂御祖神社(下鴨神社)の境外摂社で、奥宮に当たるのではないかと先生は仰っておられました。 葵祭に先だって5月12日には御蔭祭が行われ、毎月2日に月次祭としての神事があるのだそうです。 東山三十六峰第2の山、御生山(御蔭山)に鎮座する、確かに何か神域を感じさせるような…素敵な所でした。

      

叡電の八瀬行きは1両で、実にのんびり緩やかに走ります。 降り立った駅は高野川の水音が聞こえ空気がヒンヤリしていました。 昨日の雨のせいでしょうね、川の流れには勢いがあり、雨に洗われた緑がとても鮮やかでした! 比叡山への登り口に通じる道を途中、左へと山の中へ入ります。 しばらく歩くと左手に赤い鳥居が見え、参道が現れました。 とっても良い雰囲気・・・。

                 

用意された手水を使わせていtだき、深呼吸していたら「早く!」と妹に呼ばれました。 10時からの神事が始まろうとしていたのです。 大急ぎで参列させていただきました。。。 厳かでした。 実のところ私はあまり信心深くなく、神様とか仏様とか、よく分かりません。 ただ、「気持ちが良いなぁ〜」と思う、 単にそれだけの理由で神社仏閣が好きなのです。 若いころには何にも感じなかったのに… この歳になって「何か気持ち良い」と、ようやく分かるようになっ てきました。(笑)

               

宮司さん達の神事が終わると…、参列者全員に玉串を奉納させて下さり、お祓いをして下さいました。 今日の参列者は20名ほど、最後に宮司さん達と参列者が対面して並び 「よう、お参り下さいました」とお礼を申し述べられて、一人ひとりにお供物を配って下さいました。 何だか恐れ多くて、勿体なくて… 驚きました! 何人来るのかも分からないのに、全てのご用意を整えて毎月、下鴨神社からこの御蔭神社まで上がってこられて神事が執り行われるのです。 今日は幸い良いお天気でしたが、雨でも雪でも… 当然、参列者が一人も居なくても…。 神仏をお守りしておられる方々のお仕事とは、こうした事なのだと感じ入ることでした。 機会があれば… また是非2日に、お参り出来れば良いなぁ〜と思うことでした。

 

◆  賀茂御祖神社(下鴨神社)と河合神社 / 2012.  7. 2

御蔭神社で偶然出会ったHさん(私達にとっては偶然ですが、Hさんは毎月2日のこの神事に参列し参拝しておられるそうです)が、「この後の予定は?」とお尋ね下さり… Hさんの車に乗せてもらって… お昼をご一緒した後、今日の神事を執り行われた「賀茂御祖神社(下鴨神社)」へ行くことにしました。 

         

下鴨神社は本当に久しぶりです。  学園同期のOさんのご主人が「糺の森財団」のメンバーであることから、「蛍の茶会」や「観月茶会」などのお手伝いをさせていただきました。 もちろん学生時代にも何度も訪れた場所なのに… あまりにも久しぶりでした。(笑)

                         

楼門をくぐり本殿にお参りして、広い境内を歩きました。 「斎王代が手をつけはるところやね〜」 そうそう… みたらし団子、発祥の地です。 その後、糺の森を散策しながら女性の守護神を祀る「河合神社」へも参拝し美麗祈願?(笑) また森を抜けて鳥居へと戻りました。 さすがに森ですね、最高気温が32度といわれていた京都ですが、とっても清々しいお散歩でした。

                

 

◆  賀茂別雷神社(上賀茂神社)と大田神社 / 2012.  7. 2

下鴨神社参拝のあと、ならばついでに…上賀茂神社へも行きますか! と、またまた北へ向かって… 上賀茂神社へお連れ下さいました。 懐かし過ぎます…。 学園から近い事もあって、こちらにもよく来ましたぁ。 先日の夏越の祓いにも、葵祭にも…。 お宮さんにというよりは「神馬堂」さんに来た回数の方が多いのかも知れません!(笑)

                

駐車場を出ると「神山」を拝む事が出来ました。 本殿の後方にあり神様が降りられたとされる山です。 御蔭神社では今なお毎月祭事が行われるのに対し、こちらは入山禁止なのだそうですよ。 そして二の鳥居からくぐらせてもらいました。 鳥居の前にはきれいなきれいな青い芝生が広がり、中は…。 そうでしたね、きれいな円錐形の砂(立砂というのだそうです。 今日 、知りました!) に見覚えがあります。 

「上賀茂神社は初めて!」という妹と「そんなの知りませんでした」と言う私のために、K先生 が「じゃあ、中に入れてもらえる本殿特別参拝しますか…」と、先生はじめ他の皆さんも既に何度も行ってらっしゃるのに… ご一緒して下さいました。 宮司さんから神社の由緒を伺い、お祓いを受け、権殿、本殿に間近で参拝させていただきました。 楼門を出るとOさんが「今だけ、参拝できますよ」と、本殿の横にある「龍の神社=新宮神社」の方に進まれます。 辰年の今年に限り節分から今月の22日まで門を開いているそうです。 これまたラッキーな気分でした!

       

境内の緑が本当に奇麗で… 勢いのある水の流れが爽やかでした。 その後、境外摂社である「大田神社」へも足を延ばしました。 カキツバタで有名な神社ですね、一度、来ました。。。 が、私の記憶にあるのはカキツバタの咲いた小さな池だけで、お宮さんには全く覚えがありません。 いい加減なことですね…。(苦笑) ここは素敵でした! 

          

当然、池にカキツバタの姿はすでに無く、淋しそうに額あじさいがポツンと1輪! 手水代わりの湧水の傍には両賀茂神社の家紋である“双葉葵”の鉢が置いてあり、その水の清らかで冷たいこと…。 これだけでも十分に心が洗われます。 鳥居から望む御本殿の姿が、何だかとっても神々しく感じられました。 

                

今日一日、沢山のお宮さんを周り、有難く充実した一日でした。 Hさんが車でご案内して下さらなければ… こんなに多くの神社にお参りすることは不可能でした。 また梅雨の最中、この夏一番の暑さだったそうですが車のお蔭で暑さも知らずです。 貴重なお休みなのに丸一日 “アッシー君”をお願いしてしまいました。 快く、楽しみながらご一緒して下さり、本当にありがとうございました。 何もかもラッキーな一日でした。 これも神々の御利益なのでしょうか・・・ (笑)