◆  まさかのドタキャン! / 2012.  4. 30

今日の振り替え休日には奈良の三輪山へ登り、三輪大社に参拝する予定でした。 昨年末に奥伝を頂いた折に私から先生にお願いして、ずっと楽しみにしていたのです。 なのになのに…、今朝、準備中に荷物を取ろうとして横に手を伸ばした瞬間、やってしまいました、ギックリ腰!! あ~あ、なんて事でしょう。 仕方なく先生にお電話し、今日の参拝は中止にして頂きました。

今月は車で東京~神戸を往復したり、お稽古の日に花見に行ったり、献茶に行ったり… 少し、行いが過ぎたのです。 ここへ来て、罰が当たりました。 警告ですね。 

それにしても… こう何度もギックリ腰やってて大丈夫なの?私の腰! このところ、忙しくてバタンキュー!で寝てしまい、腹筋、背筋やってませんでした。 油断しました。。。 母の言うとおり「行く途中の電車や山の中でなくて良かった!」と思い…素直に諦めました。 この連休、おとなしく静養します。

 

◆  須磨大茶会 / 2012.  4. 29

昭和の日の今日、須磨寺で茶会がありました。 31回目だそうですが、実は参加するのは今日が初めてです。 言ってみれば市民茶会のようなものですね。 客殿では一絃須磨琴の演奏や琵琶演奏、白拍子の舞いなどもありました。 汗ばむくらいの陽気となりましたが、緑が本当に奇麗で吹く風も爽やか… 半日、心地よく楽しませて頂きました。

      

開催した当初は4席もお釜がかかり、かなり華やかな大茶会であったようですが、今日は2席、しかも立礼と御煎茶席です。 正直、お茶会に行きました!という気持ちにはなれない感じです。 立礼席は平家物語をテーマに源平ゆかりの須磨寺にふさわしい、今年の大河ドラマを趣向にした良いお席でした。 煎茶席もそれはそれは美味しいお茶とお菓子を頂き、正装した可愛いお譲ちゃん達のおもてなしに笑みがこぼれました。 なのに何か物足りない? …笑!

今年は初茶会に始まって、いくつか大寄せの茶会に寄せて頂きました。 私が子供の頃に感じたようなお茶のイヤな所は感じられなくなっています。 私がそれなりの年齢になったから?でしょうか。 生意気を言えば、お茶をなさる方の層が薄くなっているようにも思えます。 アクの強い先生がいらっしゃらなくなったというのでしょうか…? 本来、我々世代がもっとしっかり育ってなければいけないのでしょうね、きっと! そう思います、発育不良の自らを反省しています。

 

◆  西宮戎神社 献茶式 / 2012.  4. 19

昨日に引き続き、今朝も早起きして… お稽古の前に妹や社中の方と一緒に、西宮戎神社のお献茶式に参列させて頂きました。 お献茶なんて何年ぶりでしょう…。(笑) こうしたことには進んで参加しない、いけない門弟なのです。 今日は大宗匠がお献茶をなさるとお聞きし、奇しくも今日4月19日が大宗匠の89歳のお誕生日であることにもご縁を感じました。 きっと“おめでたい”華やかなお席になることと思いました。 大宗匠のお点前を目の前で拝見するのは、10年ぶり? こんな機会は滅多にないことと… 社中のIさんとNさんをお誘いしたのです。 

阪神支部の青年部で活躍しておられる和菓子の生徒さんYさんを頼りに…何時ごろに伺い、どうした手順で回るのが一番良いのか? 事前に教えて頂きました。 お蔭さまで阪神支部の一席目に入れて頂き、お献茶も二列目で拝見する事ができ、その後に神戸支部のお席、点心まで頂いて、余裕で午後のお稽古にも間に合いました。 Yさん、本当にありがとう♪

      

宮司さんが祝詞をあげられる間、献茶用に用意された敷き物の上とは言え大宗匠は正座で深く頭を垂れ微動だになさらない、そのお姿に感じ入りました。 このお姿こそが「一盌からピースフルネスを!」のスローガンを掲げ、全国各地、世界各国にお茶を通じて平和を訴え続けてこられた大宗匠の姿なのだと、私自身がこの年齢になって初めて理解できたような気がしました。 大宗匠の深い祈りの中、私達社中がこのような椅子?に腰掛けて、ただ頭を低くしているだけで良いものなのか?と、胸が痛みました。。。 その後のお献茶では私の席からは大宗匠の手が、良く見えました! 枯れた手でした。 実に枯れた動きでした。 なのに美しいのです! 卒寿を迎えられた男性の手が、動作がこんなにも美しいことに感動しました。 来て良かったです!

お献茶の前に神事がありました。 宮司さん達が次々に供物を供えられる中、どこからともなく小鳥が飛んで来て… さえずりながら本殿の中を飛び回っていました。 不思議な光景でした。 西宮戎神社には、年に一度、お正月の戎さんの時にしか来た事がありません。 いつも夜で、大勢の人に紛れ土埃にまみれ屋台の中を歩いての参拝です。 こんなに清々しい気持ちの良いお宮さんだったのだと再認識した次第です。

お献茶の終了後、大宗匠は同門社中の皆さんに取り囲まれて… カメラの渦の中におられました。 カメラを向けるのには少々勇気が要りましたが、一枚だけ失礼しました!(苦笑) 私が学園に居た時に、ちょうど還暦をお迎えになられ「還暦は一番大きな厄年だからお祝いはしないけれど…」と、お誕生日の花束をお届けに行ったことをふと思い出しました。 こんなに間近でお会いできるならお祝いの花束、持って来るんだった~と思ったことです。(笑)

大宗匠、お誕生日おめでとうございます! ますますお健やかにご活躍下さいますことを心からお祈りしております。

 

◆  桃源郷? / 2012.  4. 18

去年の春から「来年は絶対にご一緒しましょうね」と、お誘いを受けていた《お花見》に行って来ました。 東京であんなに桜を満喫してきたはずなのに… 人の欲望には限りがありません! 午後からはお稽古があるので…と迷ったことは事実です。 が… 「来年は、もう、見られるかどうかわからない」という母の言葉に、確かに、誰しも来年もまた桜が見られる保証はないな!と、お稽古の時間を少しずらしてもらって… 行くことにしたのです。

淡路の生徒さんHさんも昨年、初めてご覧になったようで、知る人ぞ知る… まだまだ隠れたスポットのようです。 「山桜が扇を描いたように見えるんです」と、「満開よりも、花の絨毯の上を散る花を眺めながら歩くのが良いんです」と、「来年、ご案内しますね」と、お誘いいただき楽しみにしていました。 ただ、如何に山桜といえども、東京から戻ったら頃には終わっているのでは?と諦めていたのです。 ところが、ご案内下さるNさん(Hさんのお友達)から「18,9日が見ごろ」と連絡がありました。 今年は花が遅いことが幸いしました。 

朝9時半、西淡三原インターの出口に待ち合わせ! 明石海峡大橋、何だかとても久しぶりです。 お天気も良く、今日もまた最高のお花見日和となりました。 さすが… 集合時間30分も前に皆が揃い、お山に向けて出発しました。

       

写真では実際に目で見た程の感動がお伝え出来ず… 残念です! 着いた所はまるで桃源郷! ハラハラと桜が舞い散る中、ダム湖の湖面が朝の陽に輝いて… ソメイヨシノとはまた違った格別の趣がありました。 「吉野より、ずっと素敵♪」と妹。 本当に…、人は少ないし、目の前に花吹雪、そして見上げればすぐそばに色を重ねた山桜が見えます。 こんな所で半日ぼ~っと、出来れば最高ですね。  願わくは…来年、一日ゆっくり出来る日に、ゆったりと散策してみたいです。。。

     
     
     
     
     

 

◆  東京和菓子教室 ~ 無事神戸に到着です! / 2012.  4. 7

午後5時過ぎ、無事に神戸に到着しました。 「土曜日だから混むよ~。 気をつけて!」 親戚たちからのその言葉を噛みしめながら帰路に就きましたが、都内も各高速道路も混むことは無く順調でした。 残念ながら帰りの富士山は、頭を雲の中に隠し… 曇り空の中ではっきり見ることが出来ませんでした。 「行きも帰りも奇麗な富士山が拝めたら罰が当たる。 行く時にあんなにきれいな富士山を見ることが出来たから… 十分、十分!」と、母。 確かにです。 両方などと言うのは私の欲張りでした!(苦笑)

過去に何度も車で上京していますが、今までの中で一番ラクなドライブでした! 行きも帰りも全く渋滞に遭わないなんて… 行きも帰りも奇麗な富士山を見るより奇跡に近いのかも知れません。 有難いことですね。。。

       

到着した万博公園の桜は5分咲き、鈴蘭台は蕾固し!でした。 今年は桜が2度美味しい♪ラッキーな春となりそうです。 今回は春の嵐に見舞われたお教室でしたが、大きなトラブルも無く無事に終えられたことを嬉しく思っています。 加えてタイミング良く、お江戸の桜を満喫させて頂き… 本当に幸運でした。 皆様、ありがとうございました。

 

◆  東京和菓子教室 ~ 築地、合羽橋、江戸の桜巡り / 2012.  4. 6

巣鴨のHさんから「築地ツアー」のお誘いを頂いて久しいのですが、なかなかタイミングが合いませんでした。 Hさんは毎月、月末から翌月の4日までのご都合が悪く… 我々は6日以降の予定が詰まっています。 スタートが一日早かった今回 、かろうじて6日に互いの都合がつき、ようやく念願が叶い、築地にお連れ頂く約束が成立しました! 桜の開花が遅かった為、お江戸の桜巡りも兼ねて下さり好天にも恵まれて最高のお花見となりました。 Hさん、本当にいつもありがとうございます。

朝9時半にトマトの前までお車で迎えに来て下さいました。 本来の目的は築地、そして合羽橋まで行ってみましょう♪ということでした。 サービス精神旺盛なHさんは、まずは「目黒川」にお連れ下さいました。 

目黒川はトマトから近いので今までにも何度も花見に出かけていますが… 時間帯が朝ということもあるのでしょう、人がまばらで… 最高でした! いつもは人が多くて… こんな風に橋の上からゆっくりと花を愛でることなど出来ない状態なのですが、遠目には川面が見えないほどに桜の枝がせり出していて、本当に静かで奇麗でした。

代官山へ抜け、明治通りを走って築地を目指しました。 明治通りも桜並木が続き、時折、色濃い枝垂れ桜も混ざっていて… さすがはお江戸! 随所に桜が植えられているのだ なぁ~と感心しました。

母と妹を波除神社の前で降ろし、車を駐車場へ入れました。 車と人、バイク、ターレーと呼ばれる運搬車… 信号もなく車線も何もあったものではなく… とにかくゴチャゴチャです。 みんな好き勝手に動いていながら、ちゃんと交通ルールは守っています。 まずは、この不思議な雰囲気がとっても面白かったです。 波除さんへのお参りも済ませ、いざ!

               

場内は正午まで、あるいはもっと早くに閉めるお店もあるとかで、先に場内の鮮魚・水産のコーナーへ。 ここは日本なの?と思うほどの汚さです。(ゴメンナサイ) 去年の地震の時、よく大丈夫だったな!と思うようなバラック? 通路は大きなトロ箱が 入ると人が通れないほどの狭さで… もちろん足元はベシャベシャ!です。 豊洲への移転が問題になっているのも納得できる感じです。 

            

奥には一般人が入れない卸売市場があるそうですが、我々も自由に買い物ができるこの市場のモノの値段が安いのか高いのか、良く分かりません。 う~ん、 失礼ながら… 湊川の市場からすると、さして安いとも思えません。 鮮度はもちろん良いのでしょうが… 神戸の昼網には敵わないのでは?と思ってしまいました。 ただ 、種類がすごい! 探せば何でもある! きっと、ないものは無いのだろうと思います。 そして面白いのは、どれにも水揚げされた場所が明記されていることでした。 なるほど全国各地の美味しいものがここに集まっているのですね。。。

そしてそして、とっても意外だったことが…、そこで働いている恐い顔をしたお兄さん、おじさんたちが、皆とても親切で優しいのです。 ぶっきらぼうですが、本当に優しいのです! 私達、きっと仕事の邪魔になっているのに… 決して怒りませんし、怒鳴ったり邪魔くさそうに言ったりしないのです。 杖をついた母が「ごめんなさいね、こんな足でこんな所に来てはご迷惑ね…」と謝っていると、黙って道を譲ってくれたり、逆に助けてくれたり…。 関西なら怒鳴られまくり!です、きっと。(笑) 何だか時間が止まってしまっているかのような、古き良き時代を感じました。  すぐ傍には東京湾、すぐ後ろには銀座を控え高層ビルが立ち並ぶロケーション、そんな中でこんなに広大な面積を占める老朽化した建物! 実に不思議な空間でした。

場外へ出て…まずはお昼ごはんに。 築地に来たなら、やっぱりお寿司ですかね? テレビなどによくよく登場するお店はどこも長蛇の列、私達はHさんが良く利用するというお店に連れて行って頂きました。 もちろん、とっても美味しかったです♪ ここでも必ず産地を言ってから目の前に にぎりを置く… 北から南から… 全国のものが味わえる!ってことですね。

        

場外には色んなお店があって実に楽しかったです。 観光名所になるのが分かります、京都の錦と同じですね。 私達ももちろん観光客ですが、外国人も多いこと…。  テレビや雑誌で見覚えのあるお店、デパ地下にもあって有名なお店、広いのにゴチャゴチャ…笑! このゴチャゴチャ感が市場ですよね~。 こういう所、大好きです♪ 板宿という商店街に育った私達は何だか血が騒ぎました! 明日、神戸に戻るのでなければ買いたい物が山ほどありました!

次に向かったのは合羽橋、大阪でいう道具屋筋ですね。 「ここが合羽橋かぁ~」 東京の生徒さん達から、いつも話に聞いている合羽橋に来るのも初めてでした。 よくこれだけ同じ業種が集まっていて、どこもつぶれないものですね…。 お商売を始めるなら何でも揃う! 料理人、菓子職人、雑貨好きにはたまらなく楽しい街ですね。 「このお人形が合羽橋の入り口です」と、Hさん。 本当に有難いことに観光ガイドと運転手をお一人で引き受けて下さっています。 来る時も建て替え中の「歌舞伎座」を教えて下さり、帰りには多分わざわざ「雷門」の前を通って下さり、《亀十》さんの場所も教えて下さいました。 

         

合羽橋では1時間ほどHさんのお馴染みのお店や、和菓子の器具屋さん、雑貨店を見て歩きました。 近くにスカイツリーが見え、私達があまりに騒ぐので… 隅田川のあと、俄かにスカイツリーの足下までお連れ下さいました。 確かに高い! 真下に立てば、首が痛くなるほど見上げなければなりませんでした! 東京の人々は意外にも穏やかですね…。 隅田川の堤防下に何台も花見の車(もちろん短時間です)が列をなして駐車していても怒る人もいません。 関西なら クラクションが鳴り響いているような…。 笑! さすがにこの季節、言問団子のお店も長命寺桜餅のお店も長蛇の列でした。

              

さらにさらに…議事堂前を通り九段下から千鳥が淵の横を通って靖国通りへ。 満開を迎えた今日は人、人、人! あまりの人出に… 数日前に来たところですからスルーして頂きました。 そしてHさんのお気に入りスポットというアークヒルズの桜のトンネルに! 長い美しいトンネルでした! 白金のエリカさんでホッと一息お茶を頂き、トマトまで送り届けて頂きました。

  

Hさん、本当にあありがとうございました! お忙しいお身の上ですのに私達の為に丸一日、観光ガイドをして下さり… 心から感謝しています。 夕方のテレビのニュースで、今日、私達が連れて行っってもらった所が全て紹介されていて… とっても贅沢なお花見をさせて頂いたことを改めて感じ、申し訳なく思った次第です。 ありがとうございました!

 

◆  東京和菓子教室 ~ 無事終了です! / 2012.  4. 5

6日間のお教室が無事に終わりました。 ありがとうございました! 期間中に二日も春の嵐に見舞われた今回のお教室ですが、ともかく無事に終えることができて嬉しく思っています。 毎年、この回は年度末および年度初め、あるいは春休みにかかる為、どうしても参加者が少なくなります。 (苦笑) なので今回も、午後に一日休講の日が出来てしまいましたが、お蔭で靖国神社参拝とチョッピリ早いお花見をさせて頂くことができました。 気温が低かったせいでしょうね、教室のお花も一週間持ってくれました!

桜前線はひたすら北上するものと思われますが、不思議なことに四国のあと東京に飛んでしまって… 必ず関西の方が開花が遅いです。 今年はいつまでも寒く… 東京の桜もやっと満開です。 幸運なことにタイミングが良ければ今年のように東京と神戸と… 二度も桜を楽しむことができます。 「さまざまなこと思い出す桜かな(芭蕉)」 被災地の皆さんも今年はお花を楽しむ事が出来るでしょうか…。 一日も早く、心に春が届く事を願っています。

 

◆  東京和菓子教室 ~ 東京の不思議 / 2012.  4. 4

学芸大学の駅からトマトへと歩く道すがら、土筆の庭を発見しました。 ここの緑の雑草は「スギナ」だったのだ!と、土筆を見て初めてわかりました。(笑) あの可愛い先の胞子の部分は、すっかり開き切っていますが間違いなく土筆です!

山に囲まれた実家の辺りでも土筆を見かけることなんて滅多にありません。 目黒区の真ん中で、マンションの庭一面が土筆に覆われているなんて…。 東京って、つくづく面白いところですね。 もっとも鷹番という地名から、江戸の時代、この付近は鷹狩りのための鷹を育てていた田舎(郊外)の武家屋敷が立ち並ぶ所だったのだそうです。 まぁ確かに、当時の中心は日本橋、浅草…あちら方面ですものね。 もしかしたらこのスギナ、この町の生きた化石なのかも知れませんね。

 

◆  東京和菓子教室 ~ 春の嵐 / 2012.  4. 3

昨日の快晴が嘘のよう…、一変して今日は「春の嵐」になると報じられていました。 午後のお教室をどうしようかと迷ったのですが「今日しかダメ!」という方もいて 、特に皆さん方からの問い合わせも無かったため教室は決行することにしました。 無責任なようですが欠席するかどうかは皆さんのご判断にお任せするしかない、ということです。

さすがに移動1名、欠席1名となりました。 風雨にも負けずにお越し下さった皆さん、本当にありがとうございました。 4時には解散出来るように早いペースで頑張りましたが、藤枝のKさんがご自宅に 帰り着かれたのはなんと午後8時過ぎでした。 本当にゴメンナサイね…。 

教室初日の31日も強い風雨でした。 今日も予報通りに夕方から激しい雨風となりました。 6日間あるお教室のうち2日も嵐になるなんて! 自称「晴れ女」の私としては、 何ともガッカリ…。 「お天気は先生のせいではありませんから…笑」と、皆さんに優しい言葉を掛けて頂き… 本当に有難いことでした。 

 

◆  東京和菓子教室 ~ 靖国神社 / 2012.  4. 2

今日の午後は休講でした。 なので神戸を出る時から絶対に「靖国神社」に行こうと決めていました。 ずっと以前から「一度は参拝したい」と思いつつ… その機会に恵まれずにいたのです。 ちょうどお花見も出来るかしら?と、一石二鳥も三鳥をも狙った参拝ですが…。(苦笑) 午前のクラスに参加してくれたMちゃん親子をお誘いしたら「良いのですか…? 是非!」とのこと、5人で出かけることにしました。

穏やかな日和に感謝です。 お花見には少し早いかなぁ~。 でも、それが幸いでしたね! 桜が満開ならこの程度の人出では済まないことでしょう。 心静かにお参り出来なかったことと思います。 政治家の皆さんの靖国参拝は、毎年、色々問題になりますが… 日本人として「靖国神社」と「伊勢神宮」には一生に一度くらいはお参りすべきなのでは?と、私は思っています。 念願叶って今日やっと参拝する事ができ、何だかスッとしました。(笑)

        

       

行く時は母の足を考えて、九段下の駅から本殿に一番近いところまで母と私、Mちゃんの三人はタクシーで行きました。 帰りは千鳥が淵に寄ってみたいと、ボツボツ歩くことに…。 行きも帰りもMちゃんが優しく母に肩を貸したり腕を支えてくれたり、杖代わりとなってくれました。 背丈もばーば(母)をはるかに超えたMちゃん、とにかく、ずっと優しく寄りそって歩いてくれました。 孫のいない母は何より嬉しかったことと思います。

        

          

千鳥が淵… 東京の方が誰しも「東京一の桜」あるいは「一番好き♪」と仰います。 私達も一度満開の千鳥が淵を見てみたい!と思っているのですが… 惜しいですね、今回も数日早かったようです。 さすが、お江戸には桜の名所がたくさんありますね。 

 

 

◆  東京和菓子教室 ~ サプライズな一日! / 2012.  4. 2

今日の午前のクラスには、この春、中学生になるMちゃんが参加してくれました。 Mちゃんは神戸で生まれ、生まれて直ぐに東京に戻ることになったけれど2歳の時からママに連れられ和菓子教室に参加してくれています。 最近は、学校やら塾やらタイミングが合わず… なかなか会う事が出来ませんでした。 そんなMちゃんが無事に受験を終え中学生です。 本当に月日の流れは早いです。 最近の電話では大人びた口調で何だかよそよそしく感じていましたが、実際に会えば全く変わらないものですね。(笑) ただ、ビックリするほど背が伸び、顔つきもすっかりお姉さんになっていました。

また、今日のクラスには初めて中国人の生徒さんがご参加くださいました。 日本語がとても流暢で… お申し込みの際には何度もメールも頂きました。 つまり、読み書き、会話も大丈夫ということですね。。。 伺えば貿易会社で通訳のお仕事もしていらしたそうで… 大いに納得です。 そのKさんが、私達や一緒にご参加の生徒さんの分まで「芋の餡を包んだ焼き菓子」を作って来て下さいました! 和菓子の繊細さを学びたいそうです。 嬉しいですね♪ ご馳走様、ありがとうございました!

午前中、横浜に居る叔母から焼きたてのパンと手作りのジャムが届きました。 「何か、おかずでも持って行ってあげたいんだけど… 新年度で忙しくて… ごめんね!」と。 思いがけない贈り物にビックリ! ふかふかのパンを、早速、お昼に頂きました! ご馳走様でした、ありがとうございます♪

       

お昼を食べ終えた頃、玄関のチャイムが鳴りました。 「ええっ? 誰?」 
今日の午後は休講です。 どなたか生徒さんが間違えて来られたのかとドキッとしました。 お玄関を開けてビックリ!! H子ちゃんと、末娘のMちゃんでした。 HPのスケジュールで午後の休講を確認したうえで春休みを利用して、わざわざ会いに来てくれたのです。 感激でした! 「ただの金太郎飴じゃないんですぅ」と、パパブブレのキャンディーを頂きました♪

私達はH子ちゃんが女子大生の時からの知り合いで、彼女は小学校の先生になり、ご結婚されて東京に住むこととなり… 東京の和菓子教室にもご参加下さいました。 3人のお子さんのお母さんとなった今も、ちっとも変わらない! 優 しい口調もおっとりした雰囲気も女子大生の時のまんまです。 それにしても… 良いお母さんになられましたね。 H子ちゃんは、昔からこうしたサプライズを下さる方で… 何度もこうした感激を味あわせて頂きました。 今日は本当にありがとう!!!  

今日は何だか… 思いも掛けない事がいっぱいの一日でした!   

 

◆  東京和菓子教室 ~ これも楽しみ! / 2012.  4. 1

教室終了後、南青山に住んでいる親友Sちゃんとデートです。 久々の六本木集合でした。 Sちゃんとは先月の京都での同窓会の折に一緒にホテルに泊まったのですが… 若い頃のように朝までおしゃべりは無理でした!(苦笑) なので、今日はあの折の続き… です。 

駅近くのオシャレな蕎麦屋で「お疲れ様」の乾杯! 本当はここで色々つまみながらお喋りをして…お蕎麦で仕上げてから、もう一軒。 次は、雰囲気を変えてワインとチーズで軽く飲みましょう♪が、彼女の計画だった ようですが蕎麦屋さんのあまりの繁昌ぶりに予定変更です。 早々にお蕎麦をいただき引きあげました。

「あるよ、しらすと桜エビ… 笑」 そうです、彼女は私の好物を 知り尽くしてします。(笑) 「今回ね、富士川インターでの《しらすと桜エビの丼》の昼食を期待して来たのに、食べ損ねた~」という私の為に《しらすと桜エビのピツァ》を注文してくれました♪ 

二人のお譲ちゃんは既に立派な社会人、今春、末っ子の愛息が無事に大学に合格し彼女もいよいよ安泰です。 最近、カメラを始めた彼女ですが、ようやく自分だけの自由な時間が持てるようになったのですね。 今日、彼女が妙に輝いて見えたのは、きっと気のせいではないと思います。 Sちゃん、良かったねぇ~、わが世の春が来たね~♪