◆  冬の東京和菓子教室 / 2010.  11 . 22 〜 12 . 1

今年最後の東京での和菓子教室です。 またもや上京の日が雨の予報で…「私達、いつから雨女になったのかしらねぇ〜」と話していました。 が… 雨に遭わずに神戸空港まで到着です。 飛行機に乗り込む時にはかなりの雨が降り出してきていました。 幸いな事に東京に着いても雨はまだ追いかけて来ていませんでした。 トマトへ向かう途中にポツリポツリ… 今日は本当にラッキーでした。

【松島先生の嬉し涙 11/23】
今日は勤労感謝の日、恩師、松島先生のお誕生日です。 トマトから3人でご挨拶に伺う途中「不二家」でホールのケーキを買って持参し、皆でお祝いをする事 を思いつきました。 実は不二家の苺のホールケーキ、子供の頃によ〜く食べた懐かしい物なのです。 先生のマンションに隣接するダイエーの中に不二家があり、 「今もあるんだぁ〜」と、この懐かしい苺のホールケーキを見つけていました。 ダイエーに教室の材料を調達に行くたびに「ねぇ〜アレ、いつか食べてみない?」と妹と秘かに狙っていたのものなのです。(笑)

う〜ん! そりゃやっぱりマッターホーンのバースデーケーキには負けちゃうけど… 私と妹には本当に懐かしい味でした。 我々の幼い頃の思い出の為に… 先生には申し訳ない事をしました! けれど、そんなケーキを先生は「お誕生日ケーキなんて何十年ぶりかしら…」と、急に 目を真っ赤にして涙ぐまれて… その後「あんまり嬉しくて…」と皆で大笑いです。 我々にも思い出のお誕生日なりました♪ いつまでもお元気でRさんと仲良くお過ごし下さいね。

 

【慢心 11 / 24】
今年最後のお教室の初日です。 昨日の夜、つまり上京後にレシピにミスプリントを数か所発見し少々メゲテいました。 

『木枯らし』は上京前に試作し自信を持ってやって来たのに… レシピの貼り付けによる凡ミスです。 きちんとしたきれいなレシピを残したい人には許し難いミスですね。 何度も作って自信満々の『どら焼き』は、早くからレシピをコピー 〜貼り付けして完成させていました。 東京のホットプレートで火加減などを確認しようと思いながらレシピを見直す事もせず、結局、ぶっつけ本番のデモとなりました。 すると・・・ こともあろうに、こちらは配合を書き間違えていたのです。  ショックでした!

上京前、三宮に居た頃にも増して時間がなく… 慌ただしくプリントアウトしたからです。 が、これは単に時間の問題ではありません。 すべて私の“慢心”からきているのです。 事前にお菓子の試作を行い「これでよし!」と自信満々でした 。 思えば… こうして簡単だと思うお菓子に限って大きなミスをしています。  勿論、完璧はありえませんが… 来年からは、「間違いのないレシピ」を作り、少なくとも上京後に一度は試作できる時間の余裕を持ちたいと、心から反省しています。 

午前のクラスの皆様、本当に申し訳ありませんでした!!  

 

【手作りとお勉強に・・・と 11 / 25】
以前から書いていますが、有難いことに東京のお教室では様々な差し入れを頂戴します。 その特徴は「手作り」と「お勉強に…」です。 

「手作り」のパン、洋菓子、雑貨の小物・・・ 皆さん、本当に手先が器用なのだと感心させられます。 そして、いずれも素人の作品らしくなくプロっぽいのです。 Oさんのパンも美味です。 「教えていらっしゃるのですか?」と尋ねると 「いいえ…まだまだ勉強しています」と。 Sさんの洋菓子も素朴ですがとても良いお味です。 毎日、毎日、和菓子を見ていますから 、こうした洋物やカライお菓子がほしくなります。 実に嬉しい差し入れです!

また、私の為に「お勉強に…」と、ご自身が見つけた珍しい美味しいお菓子をお持ち下さる方もあります。 Hさんは「またもやお裾分けで恐縮ですが…」とお友達と半分なさったというお菓子をご自身よりも私に沢山お持ち下さいました。 何だか申し訳ない気持ちです。 種類としては「松露」のような餡のものですが「老杉」という銘と、ご神木をデザインにしているところが何とも有難い気がしますよね。 クリスマスにも使 えそうな美味しいお菓子で した。

             

Tさんは「先生、ご存知かな〜と思いますが」と、見たこともないお菓子をお持ち下さいました。 よく似たお菓子で宝塚の「金福輪」というお菓子を頂いた事がありますが、そちらは「輪」と名がつき丸い形、こちらは枡のような四角い形です。 1つが130gもあるスゴイ重量感のお菓子でした。 横にお茶を置いてから頂かなければ…(笑) といった感じの我々の大好きな黄味餡のホロホロした… しかも栗が丸々一つ入った豪快さなのに、上品な味わいのお菓子でした。

我々の為に!と、お持ち下さる皆さんのそのお気持が本当に嬉しく有難いです。 ありがとうございました!


【中目のあそこ… 11 / 27】
今日は青山の親友とデートの約束です。 待ち合わせのお店はいつも彼女にお任せです。 彼女だってお寺のお大黒さまであり外で働く女性ではありませんから… 適当な良いお店の情報を持っている人ではありません。 なのに毎回お店のチョイスを彼女に押しつけて何とも身勝手で無責任な私です!

今回、彼女が見つけ出してくれたお店・・・ やっと二人して気に入りました! お料理が美味しくて適当にお酒が飲める店、お店の人の感じが良くて決して邪魔をしない店、加えてお値段がソコソコです。(笑) 数限りなく飲食店があるのに、なかなかピタッと来るお店って無いものですよね。 「中目のあそこ集合ね・・・」  今回、ようやくそう言えるお店に出会えました。 

Sちゃん、ありがとう〜 良いお店を探してくれて! 今日も色々話しができて… ホント、嬉しかったです! 東京での彼女とのこの時間も私にとって必要不可欠 なものになりました。 感謝です。。。


【デリス・ド・キュイエール 11/29】
今日の午後は休講です。 ようやく… 8月にオープンした川上先生のレストランに行って来ました。 お教室を併設した川上先生の念願のレストランです。 ご案内を頂いてからずっと楽しみにしていたのですが、前回は妹の体調が悪く… できれば松島先生とご一緒に!などど思っていると、なかなか予定が立ちませんでした。

偶然にも我々と松島先生ご夫妻の思惑が一致しました! お天気も良く暖かで…最高の日和でした。 まずはレッスン中にも係わらずお教室を見学させていただきました。 明るくて広くて… 教室をする者なら誰しも設置したいビデオカメラ&モニター完備の素晴らしい環境です。 隣りのレストランでもこの教室風景を見る事が出来、かなりの宣伝になっています。 レストランは既に女性客で満席でした。  

                 

小食の母と先生は日替わりランチの「ロールキャベツ」を。 私とRさんは同じ内容のコース、妹はせっかくだからと別の内容のコースでお願いしました。 この日はグランシェフが公休で二番手のシェフの手によるお料理でした。 勿論、先生の教え子さんです。 川上先生は現在、千葉県館山市の大使も務めておられて、郷里の食材をふんだんに使ったお料理です。 これで採算が取れているのでしょうか?

       

         

         

川上先生は私に料理教室を始めるきっかけ(勇気)を授けてくれた人です。 松島先生のお宅で行われた特別講習会の折、某有名シェフのアシスタントをなさっておられた川上先生の姿に感動しました。 伺えば辻調の講師を10年も勤め、世の中に有名シェフを次々に輩出している西洋料理の先生だという事で大いに納得しました。 先生が辻調から独立してご自身のお教室を開いた直後の事でした。 その後、何度か私の教室にも特別講習会として西洋料理の会を持ち、先生にお越し頂きました。 

また、私が東京で和菓子の教室を始めた当初には生徒さんにご紹介下さったり、お忙しい身でありながらご自身がご参加下さったり、私をお教室の講習会の講師に招いて下さったこともありました。 そうして、ずっと応援して頂いた有難い先生なのです。 今日の日の事も「こんな顔合わせは滅多にない事だ」ととても喜んで下さいました。 レストランは、そんな川上先生の念願でした。 

                 

今年8月、先生は念願のレストラン併設のお教室を渋谷で開校(開店)なさり、同じ8月、私は料理教室を閉じました。 先生の道は元々「料理」です。 私の道は本来「茶道」でした。 それぞれの道を邁進できる事を幸せに思います。 先生の益々のご活躍とご発展を心からお祈りしています。 先生から沢山のお土産を頂きました! 相変わらず… 気の良い…お人よしの先生です! ありがとうございました。 ご馳走様でした!!!


【無事、終了 11/30】
今年の東京でのお教室が無事に終了しました。 大掃除は出来ませんが、感謝の意を込めてトマトを掃除しました。 今回は穏やかで暖かな好天に恵まれました。 夕日に浮かぶ富士山… 頂きは既に真っ白です。 気持ちの良い一週間でした。

初日の失敗を教訓に、来年は出来るだけミスプリントのないレシピを心がけ、不手際の無いように、皆さんにさらに満足して頂ける内容にしなければ!と、気持ちも新たに頑張りたいと思っています。 今年も一年、ありがとうございました。 


【リーズ・ガーデン 12/1】
夕方、いつもの時間の便で神戸空港に着きました。 5日に従兄弟の結婚式がある為、母は東京に居残りです。 三宮に辿り着き「さぁ、夕飯は何にする?」 近くで簡単に美味しく… いざとなると行く所がありません! 結局、「う〜ん、久々にリーズ・ガーデンに行ってみようか!」 ということで中華です。

高級ブランドの食器で食べさせてくれるこのお店で、海鮮餃子を注文すると不思議な形の食べ物が…。 確か5個のはずが6個あります。 「さっき、お二人だから6個にしてあげて!って、言うてはったよ」と妹。 食後のデザートを悩んでいたら「お店からサービスです」と、杏仁豆腐が運ばれて来ました。 ん? 最後の客だから? あげくに「田舎から送ってきたものですが、どうぞ」と、お蜜柑を2つ! テーブルに置いて下さいました。

       

こんな事、初めてです!! リーズ・ガーデンって、こんなに親切で気さくでフレンドリーなお店でしたっけ??? 高級感を売るお店だとばかり思っていました。 ゴメンナサイ・・・ 笑! そして、ご馳走になりました&ありがとうございます! 

 

◆  50回目の誕生日 / 2010.  11. 17

今日は私の記念すべき50回目の誕生日でした! とうとう、大台にのりました。。。

お稽古が一番忙しい日に当たり、夕飯をとる事も出来ませんでした。 夕方、妹が下(トゥース・トゥース)で買って来てくれたショートケーキが夕食です。 新作のようですが、フルーツが新鮮でとても美味でした! 決して自慢できることではありませんがお蔭様で下(トゥース・トゥース)のケーキは殆ど網羅しています。(苦笑) ありがとね!

昨日にはオーストラリアのTさんからお祝いのカードが届きました。 憧れのTさんとは誕生日が同じです。 Tさんは50歳のお誕生日をどのように迎えられたのかしら? 少しお姉さんのTさんと同じ誕生日である事を光栄に!嬉しく思っています。 また逆に同じ日に生まれても運勢は違うものだな〜と、いつもいつもTさんのお暮らしぶりを羨ましく拝見しています。 そして… Tさんと私の秘かな願いは… いつか一緒にお祝いをする事なのです♪ 

もう一人、私の良き理解者で「東京のお姉さん」と呼ばせて頂いている、東京教室のKさんは木箱入りのお蜜柑を贈って下さいました! 「昔は賀の祝いと言って、50歳はやはり節目のお祝いですよ」と。 「ここへ来て、少々焦りに似た感情がある」と言う私に「50歳だなんて羨ましい…まだまだですよ! これからです!」と、力強く励ましの言葉をかけて下さいました。

更に我々の足長おじさん・Nさんからは「ボージョレーを贈りましたので、お誕生日の乾杯をして下さい」とのメールが… いつもいつも、ありがとうございます。 確かに私の誕生日はこのボージョレーの解禁日と近いので、昔からよくその年の新酒でお祝いです。(笑) 今年も去年に続き美味しいそうですね。 楽しみです♪

50回目という事に何より自分自身が一番驚いています。 多分…、私に残された時間は今まで生きて来た時間より、確実に短いはずです。 そう思うと、ちょっぴり焦ります。。。 焦ったところで何かが急に変わるわけではありませんから、ともかく一日一日を大切に丁寧に生きたいと思います。 この世におくり出してくれた両親や支えてくれる家族、友人、生徒さん達… 私が係わる全ての人に改めて感謝です。 

 

◆  紅葉がきれいです! / 2010.  11. 13

今年の夏は記録的な猛暑でした。 加えて夏が長く…このままで秋が来るのかしら? 紅葉は期待できない!などと言われていましたが… 今年の紅葉、案外きれいだと思いませんか? 

                 

教室の下の街路樹が例年より色鮮やかに感じられます! 長らく(三宮に住んでいたこの5年間)見ていなかった有馬街道の木々達も、日ごとに色濃くなり「きれいだなぁ〜」と思うのですが・・・。 温暖化が進み年々紅葉が遅くなっていると聞いていますが、四季を感じられるこの国に生まれて幸せですよね。

寒暖の差が美しい紅葉を生むそうですが、その点では、もし私と妹が“もみじ”だったら… 今年は間違いなくきれい!です。 (爆笑) 夜を鈴蘭台という寒冷地で過ごし昼間は三宮の温室の中に居ますから、その気温差は最たるものです。 教室からの帰り、車の外気温は15〜16度、実家に帰りついた時には9度です!(笑) この温度差には少々参ってます!

お稽古の日にはMさんがずっと茶花を持って来て下さいます。 先日は「茶花ではありませんが、あまりにきれいに紅葉するので…」とブルーベリーの枝を頂きました。 皆さんも「何の木ですか? きれいな赤い色ですね…」と。 Mさんからはトリトマラズ、マンサク、ハゼ、ユキヤナギ、そしてブルーベリーと次々にきれいな照葉をお持ち下さって楽しませて頂いています。 同時に私ももう一度ちゃんと茶花を育てなくては…と反省しています。

どこか「紅葉狩り」にでも行きたいな〜と思いつつ、茶事の後、休みのない日が続いています。。。

 

◆  小さな可愛いお弟子さん / 2010.  11. 10

先月から小学生のお嬢さんが姉妹で、お母様と一緒にお茶のお稽古にお越し下さっています。 お姉ちゃんのSちゃんは6年生、妹のMちゃんは2年生です。 Sちゃんが受験する私立中学のオープンスクールでお茶をみて、二人が自らお茶を習いたいと希望したのだそうです。 お母様も伝えるべき日本の心を学ぶには、やはり茶道が一番!とお考え下さったそうです。 

見学に来られた折、Mちゃんに「先生は3年生からお茶を始めたのよ。 Mちゃんは先生よりも1年も早くからお稽古したら、きっと良い先生になれると思うなぁ。 頑張ってね!」と話しました。 その後、彼女達自身で書かれた入会申込書のご要望の欄に、妹のMちゃんはイラスト入りで「うまくなって お茶の先生になりたい!!」と…。 Sちゃんは「礼儀正しい人になりたいです」と、お姉ちゃんらしいしっかりとしたきれいな字で書いてくれました。 ありがとうございます♪

こんな小さな可愛いお弟子さん達は久しぶりです。 二人のお蔭で稽古場の平均年齢がグンと下がりました。(笑) お子さんですから仕草はぎこちないのですが、先入観がなく素直です。 物事の飲み込みも吸収もとても早く、こちらが驚いています。 私の畑に飛び込んで来てくれた、この小さな可愛い種たちにすくすく立派に育って欲しいと願っています。 その為には私が養分や水分をたくさん含んだ良い土に、自分自身を肥やさなければいけませんね。

Nさん親娘さんとは別に… 夕方、和菓子の生徒さんMさんがお譲ちゃんのHちゃんを連れてお茶のお稽古の見学に来られました。 以前から「娘とお茶を…」と仰って下さっていました。 Hちゃん、随分大きくなっておられてビックリ!です。 上がお兄ちゃんのせいか、少々おてんばさんでしたが… 今日はとてもおとなしくて… お利口さんでした! HちゃんはMちゃんよりさらに“若くて”小学校1年生です。 正座がちょっと可哀想かな〜。 よく、お稽古事は6歳から!と言われますが、あまりに小さな手や足に… 大人と同じには行かない事情に私がオロオロです。 頑張らなくちゃ〜。(笑) 

こんなふうに小さいお子さんたちが茶の道を知ろうとしてくれるのは本当に嬉しい事です。 おそらく今はただ… 非日常の動きや言葉が面白く楽しいのでしょう。。。 非日常が非日常ではなくなり習うのではなく自然に身に付くまで、彼女たちがお茶を続けてくれる事に期待したいです。

 

◆  届きました! / 2010.  11. 8

先月、伺ったJWACの版画展で求めた版画が届きました。 深い緑色の地に 輪を描くように画かれた6匹の鯉の図です。 母と妹と私・・・ 3人それぞれに好みの作品もありましたが、3人の意見が合ったのがこの絵でした。 会場での印象はとても“可愛いもの”でした ! 絵の大きさも色合いも鯉の姿も“可愛いもの”なのです。 実はお値段も可愛くて… 私でもご協力の出来るものでした。(笑)

どんな額装にしようかと楽しみです。 絵って、額装でかなり印象が変わって来ますからね〜。 来月、東京から戻ってから、ゆっくり 探しに行きたいと思います。 白い壁、明るい部屋が似合いそうですから、しばらくは教室に飾ろうかな?と、思っています。

 

◆  巻紙 / 2010.  11. 1

先日のお茶事の初日にお客として席に入られたMさんから巻紙で礼状が届きました。 「巻紙で…」となると、かなり大層な話ですが茶事では巻紙で案内状や礼状を書くことが一般的です。 流れるような美しい文字、思いの込められたそのお便りを当日の夜のうちにお書き下さっていました。 Mさんは句まで添えて下さっていて… 感激しました。

以前は稽古茶事の折に、亭主と客の間でこうした巻紙のやり取りをしていました。 ところが最近は出欠が間際になるまで決まらない為、ご案内や礼状を書くことを略していました。 すると、つまり… 私の稽古場ではこうした習慣が“無きもの”になってしまっていたのです。 Mさんが 嫌がるだろうな…(笑)と思いながら、この巻紙の礼状を若い社中さん達に見せる事にしました。 何より良いお手本が届いたのですから…。 

また、茶事を手伝って下さったYさんからもお礼の封書が届きました。 彼女は茶事の楽しみやお茶についての思い、また我が社中が皆気持ちの良い方々ばかりだと褒めて下さっていました。 こ ちらも心和む嬉しいお便りでした。 Mさんからの礼状と共にYさんからの封筒もお見せして“かくあるべき”と我が社中に伝えることにしました。 

と言うのも、お二人とも他所の社中さんです。 他所の社中さんが揃って礼状を出して下さったという事は、それぞれの先生方がしっかりその事を教えているからです。 彼女たちがその教えをしっかり身につけておられる事に他なりません。 今ここで私が礼状について教えなければ… 私のお弟子さん達はそれを知らないまま、忘れたままになってしまいます。 こういう事も含めてお茶なのだと伝えなければいけません ものね!